ボタンといえば、必ず糸穴のあるものを想像されますよね。でもガラスボタンの場合、本体に穴があいておらず、後ろにシャンク(脚)があります。シャンクの作り方は二通りで、一つは金属製のシャンクがガラスボタンに貼り付けられているもの、もう一つはボタン本体を製造する時に同時にガラスで形作られるもので、これはボタンと一体化しています。
このようにして作られる美しいガラスボタンですが、こんなに素敵ならばボタンとしてだけではなく、ブローチや指輪・ピアス・ネックレス等アクセサリー素材としても活用したいところです。しかしその場合、裏面のシャンクを取り外す作業が必要となります。やってみた事のある方はおわかりだと思いますが、一言で言えば「やっかいな作業」なのです。そこでUrusi-Indenがシャンクあり・なしでのご注文を承ります。シャンクなしのものはカボションといいます。詳しくは弊店のガラスボタン商品一覧をご覧ください。
但し残念ながら全てのボタンタイプにカボション状が可能なわけではありません。特にラインストーン付きのボタンはガラス本体が薄くなってしまうため、製造中に割れる恐れがあり、カボションを製造しないタイプもございます。ご希望のタイプをカボションにできるかどうかはその都度こちらで確認いたしますので、どうぞご遠慮なくお問合せ下さい。
ご興味のある方に指輪やヘアピン、ペンダントの金属製台も販売しております。